「オブジェクト系電波文の傾向と対策」への感想

オブジェクト系電波文の傾向と対策」より。

さて、nak2kさんはobject氏の発言に何か感じるところがあったのでしょうから、「電波文にしかみえない」と片付けてしまうのは(nak2kさんにも、objectさんにも)失礼に過ぎます。で、このページを猛烈に好意的に読み返してみました。

私のコメント(「僕は、オブジェクトもthisもサッパリ理解できなかった」へのコメント)が元になって檜山さんにかなり気を遣って頂いてしまいました。(色々と申し訳ないです>檜山さん)

うーん……しかし……、せっかく解読していただいたにも関わらず、解読結果についてもやはり自分の基礎知識が足りなさ過ぎて、ほとんど内容理解できていません orz


結局、自分があの議論がなんとなくひっかかっていた理由は、何言っているか理解できないなりに、

  1. 現実世界またはその抽象モデルがあって、
  2. 別にソフトウェアの世界があって、
  3. その両方に適当な構造(例えば束構造)が入っていて、
  4. 「現実世界→ソフトウェア」という対応が構造を保つ写像によって定式化されるべき。

この部分だけを感じ取ったからなんでしょうね。


昨年あたりから、オブジェクト指向以外(というかオブジェクト指向以前?)の技術に何かと興味を持つようになったのですが、それらと比較したときにどうにもオブジェクト指向が「気持ち悪く」感じ始めていて、上記の「定式化」が本当に出来るのならそんなこともなくなるのかな?、とか。

ただ、そのココロはともかく、檜山さんの解読結果を見る限りどうやらあの文章では色々とまずいところがあるようなので、id:bonotake さんの言うとおりあの議論はサラッと流すことにします。


しかし……、代数学圏論っすか……。大学行ってないのはこういう時に不利っすね(´・ω・`)

独学すべきかどうしたものやら。